出生届を産後県外に里帰りする場合の提出方法は?家族の協力がカギ!
こんにちは、のももです。
今回は旦那に当時のことをインタビューしながら記事を書いております。
タイトルにもありますように、私は産後に里帰りをしました。
というのも、実家の近くに設備の整って無痛分娩が出来る産婦人科が無かったためです。
しかし初めての育児で不安なこともあり産後に里帰りをして、実家から乳児健診に行っていました。
今回は私がどのようにして産後里帰りをしても出生届やもろもろの手続きをしたかをご紹介したいと思います。
この方法は
・産後退院と同時に里帰り
・義両親が近くに住んでいる
・産後夫のみ自宅に残っている
という条件のもとで行っております。
手続きのために協力を仰ぐ人
ズバリ頑張ってもらったのは、旦那と義両親(主に義母)です。
私たち夫婦は旦那の実家と同じ名古屋市内に住んでおります。
ただ名古屋はそれぞれの区で分かれていますので、区役所に書類を提出する必要があります。
出生届自体はどこでも出せるそうですが、児童手当や乳幼児医療証など合わせて保健所にも行かないといけないので、なるべく一度で済ませたいですよね。
我が家では母子手帳を私、旦那、義両親でリレーのバトンごとくうまく回して里帰りでも出生届を出しました。
手順
では具体的にどのように出生届を出したか紹介します。
1 産院で出生証明書をもらい、退院時に母子手帳と一緒に旦那に渡す
*2週間健診で母子手帳別冊に付いている受診票が必要になります。事前に別冊か受診票を抜いておくのを忘れないようにしておきましょう。
2 義両親から旦那に母子手帳を渡してもらい、手続きに役所へ行く
3 旦那から義両親に母子手帳を渡してもらう
4 2週間健診の時に産院で待ち合わせて母子手帳を受け取る
以上4つの工程で乗り切りました。
1カ月健診の時にもう預ける必要がなくなるので、この1回を無事に済ませれば安心です!
注意事項
このように連係プレーを駆使すれば、産後退院直後に里帰りをしていても出生届を出すことが可能です。
ただし、この方法には決定的な致命点が…それは紛失・破損・忘れるです。
紛失
一番困るのがこれです。
中には名前や住所など個人情報が盛りだくさんです。
注意力散漫な人だと預けるのは止めたほうが良いでしょう。
鞄にいれたままどこかへやっちゃった~とかどこかに持って行ったまま忘れちゃったわ~とか、普段からよく物を無くす方の場合は注意が必要です。
破損
家に小さな子供がいる、ペットがいるなどの場合も要注意です。
手の届く場所に置きっぱなしにしていて、大事な母子手帳を破ったり汚してしまったりする可能性があります。
必ず厳重に保管してもらうようにしましょう。
忘れる
これが一番注意が必要です。
健診時に待ち合わせて受け取らなくてはいけないので、出かける前に何度も確認してもらうようにしてください。
詮索する
これは信頼関係や普段の態度が影響してくるかと思います。
母子手帳には健康に関する内容だけでなく、妊娠を通じてどんな気持ちなのかを書いたりするページもあります。
いわば日記のようなものなので、記念にもなるのでその時の素直な気持ちを書かれるかと思います。
中には不安に思っていることを書いているかもしれません。
そんな心の内を勝手に見る…だけでなく、余計なお世話を働いてくるような方も要注意です。
でもどうしてもこの人しか…という場合は、別途ノートに書き記しておいて、産後落ち着いたら書きうつしたり貼りつけたりするという方法もありますよ。
そのほかの方法
以上私が産後里帰りをしていても、出生届を出す方法を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
今回は旦那と義両親に協力を仰ぎましたが、中にはご主人が単身赴任や出張でお願いできなかったり、ご高齢や関係性などで義両親に頼めないこともあるかと思います。
そういった場合は、出産の前に市役所で相談してみたら良いかと思います。
現在では産褥ヘルパーやファミリーサポートというサービスがあります。
新生児を見知らぬ他人に預けるのは抵抗があるかとは思いますので、一緒に役所に付いてきてもらうなどしてもらうという手もありますよ。
ご主人がいる場合、本当はちゃんと手続きに行く時間を確保できる社会づくりが大事だと思いますけどね。
1年は確かに難しいかとは思いますが、せめて1週間・・・いえ数日でも構わないので育児休暇を取れるのが理想なんですけどね…
早くそんな社会になることを望みつつ、今は出来る方法で最善策を見つけていきましょう!
まとめ
今回は私の体験談をもとに、産後の里帰りでも出生届を出せる方法をご紹介しました。
何よりも大事なのは連係プレーと信頼関係です。
でも近くに頼れる人がいない場合は、行政のサービスを使うなどして乗り切りましょう。
出生届には14日以内と期限が決まっています。他にも児童手当や乳幼児医療証など、早めに手続きをしなくてはいけないものもあるので、事前に余裕を持って計画を立てましょう。
またどうしても難しいようであれば、行政に相談したり支援センターに相談したりしましょう。
この国で生活している以上、あなたには行政のサービスを受ける権利があります。何より一人ではありません。きっと誰かが助けてくれます。
不安なことは早いとこ片付けて、万全の体制で育児を始めましょう!