自己啓発セミナーへの勧誘に要注意!駆け出しクリエイターを狙う手口とは?

 

駆け出しクリエイターの営業活動の一環として、異業種交流会へ参加することがあります。

他業種の方との交流をすることで実際にお仕事につながることもあります。

 

しかし一方で悪質な参加者が自分のセミナーにしつこく勧誘をしてくる人もいます。

特に駆け出しクリエイターはまだ収入や仕事が安定していないため、その不安感を解消できるからと自己啓発セミナーのカモにされやすいです。

今回はこういった勧誘の手口や注意点など、私の経験談をもとに自己防衛の対策を紹介していきます。

 

 

まず大事なのは、異業種交流会で自己啓発セミナーの関係者ということが名刺で分かりましたら警戒心を持つことです。

いつ勧誘に引き込まれるかわからない!という緊張感を持って相手と接しましょう。

そのうえでの勧誘の手口と自己防衛をしていきます。

 

 

 

 

自己啓発セミナーへの勧誘手口その1 良き友人になろうとする

私の場合は下記のような流れで良き友人になろうとしてきました。

 

相手の手口

  • 女性という立場を利用して警戒心を抱かせないようにする
  • 相手の趣味に話を合わせて心を開かせる
  • 親切心を出して安心感を抱かせる

 

こういった積み重ねを経て、名刺だけでなく直接その場で携帯を使い連絡先を交換します。
私の場合はLINEでした。

交流会終了後その日のうちに連絡をとり、次に二人で会う手立てをしてきます。

 

勧誘への手立て

  • 明日にでもと早急に会う日程を設定してくる
  • 会う場所を自分から指定してくる
  • 会うまでのやりとりが妙にテキパキとしている

 

この3点が見受けられたらまず自分が狙われていると思いましょう。

また指定場所がどんなところか、逃げ場があるのかを事前にネットなどで確認したほうが良いです。

 

残念ながらあなたは既に相手の中でカモ扱いです。

親切にしてくれたからと同情する必要もありません、容赦無用です。

 

二人で会うつもりが知らない人が同席している!という可能性も捨てきれません。

最悪そのままどこかに拉致されてしまうことも否定しきれないのです。

こういった人とこの日に会う、というのをご家族や友人に伝えて万が一のために備えましょう。

 

私がなぜこんなに危険視しながらも彼女と会ったかと言いますと、仕事依頼の話を異業種交流会で少しだけされたからです。

しかし自分がカモにされているという警戒心を持ち、何かあった時のために旦那にも事情を説明して、会合場所も調べて会いに言った次第です。

 

 

自己啓発セミナーへの勧誘手口その2 カウンセリングのような会話をしてくる

私の場合はレトロな喫茶店で会うことになりました。

簡単なあいさつを済ませ、さっそく勧誘への誘導が始まっていきます。

誘導の手口は以下の流れを会話に織り交ぜてきます。

 

 

誘導の手口

  • 家庭環境や信念など自分語りをしてくる
  • 現状や将来の目標を聞いてくる
  • 将来の具体的なビジョンがあるのかを聞いてくる

 

自分がどういう家庭に育ったのか、どんなことに困ったのか、どうしたら救われたのかをストーリー調に話してきます。

そうやって感動や共感を持たせるようにしてきます。

 

次にこちらに話させてくるのですが合間にカウンセリングのような、その問題を解決するにはどうしたらいいのかを自身で考えさせるような問いかけをしてきます。

 

この問いかけに曖昧に答えたり、自信無さげな様子を見せると相手の思うつぼです。

これが自己啓発セミナーへの誘導させてしまうきっかけを与えてしまいます。

 

 

誘導への対策

  • 自分のことをあまり話さない
  • 困っている様子を見せない
  • 相手の話に共感しない

とにかく付け入る隙を相手にあたえないことが重要です。

 

 

 

自己啓発セミナーへの勧誘手口その3 メリットを強引に押してくる

 

ここで待ってましたとばかりに自己啓発セミナーを推してきます。

あなたの困っていることや将来の不明確なビジョンは、この自己啓発セミナーを受けると解決する!と早々に告知案内を見せてきます。

 

 

ここからは完全に相手のフィールドです。

セミナーを受けるメリットを前面に出してきます。

 

またセミナー内の交流や紹介で人脈が出来るという甘い文句で、まだ仕事が少ないフリーランスを引きこもうとしてきます。

この人脈ですが、社長や行政など大物もいるというのをアピールしてきます。

完全にエサをちらつかせていて、あとは食いつくのを待っている状態です。

 

仕事が無い

稼げていない

将来が不安だ

そういった弱さに付け込んだ手口です。

 

 

全てがそうだとは言えませんが、紹介が厄介な場合があります。

見下すような悪質な態度だったり値切りなどの弊害があっても、紹介であるがゆえに断るに断れない状況を生み出す場合もあります。

 

駆け出しの頃に質の悪い客とのやりとりや安価での仕事をしていると、本当に精神が摩耗します。

最悪筆を折ってしまうことになりかねません。

紹介は本当に信頼できる人からしてもらうのが一番です。

 

どうぞ大物を紹介と言う甘い誘惑に惑わされないでください。

 

 

 

自己啓発セミナーへの勧誘手口その4 罪悪感を抱かせる

ここまでの手口をすべてモロにうけた私ですが、最後のセミナー勧誘だけは断っていました。

しかしオブラートに包んだ物言いだったためか、相手はまったく引き下がらずむしろどんどん迫ってきました。

 

こういった場合残念ながら以下のような断り方だと相手は引きません。

  • 日程が合わない
  • 場所が遠い
  • 主人に相談しないといけない
  • 子どもの面倒をみないといけない

カモ相手にもはやお構いなしで、ああすればいいこうすればいいと何としてでもセミナーに引き込もうとしてきます。

こういった場合は率直に必要無い!と大声で断言しましょう。

社交辞令的な断りは一切通用しません。

 

ようやくセミナー誘導から解放されましても、まだ安心はできません。

連絡先を交換しているので、まだまだ誘導は続きます。

 

私の場合、あいさつの中でこのような文章を送り付けられました。

 

本日はお会いできて嬉しかったです。

ありがとうございました。

有益な人脈紹介が出来ずに大変申し訳ありません。

今後ともよろしくお願いします。

 

今の文章でも分かるように、なぜか謝罪の文章が入っております。

このような一文を付けることによって、断ってしまって悪かったかな?今度は参加してあげようかな?との罪悪感を抱かせてきます。

 

 

私はこの文章を見たとき、とても憤慨しました。

別に仕事に困ってもいないのに、勝手に可哀想だと判断された

なぜかセミナーに参加すれば救えると思われている

そもそも仕事相手を紹介して欲しいなどと一言も頼んではいない

無意識でも人を見下すのも大概にしてほしいものです。

 

 

心やさしい方はここで心を痛めるかも知れませんが、罪悪感を抱かせるのも立派な誘導の手口です。

絶対に惑わされてはいけません。

今度はお願いします、など言おうものなら相手を付けあがらせるです。

連絡先もさっさと拒否設定してしまいましょう。

 

 

 

自己防衛の対策 毅然とした態度で話を切り上げる

自己啓発セミナーに勧誘に引っ掛からないにためにすることを、私の体験ベースでお伝えしてきました。

 

異業種交流会での自己開発セミナーへの自己防衛策のまとめ

  • 相手の名刺から会社について調べる
  • フレンドリーに近づいてくる女性に要注意
  • 会うことになったらその場所が逃げ場があるか確認する
  • 自分語りのストーリーが始まったら警戒する
  • 身の上話をしすぎない
  • 不安な様子を見せない
  • はっきりと断る
  • 罪悪感を抱く必要は無い
  • 連絡を絶つ

以上です。

 

今回は異業種交流会と言う場所で名刺交換をしていたため、事前に相手が自己啓発セミナー関連の人物であるとわかりました。

そのため最初から警戒心を持って相手に接していたので、誘導に負けることなく事なきを得ました。

 

しかし中には事前情報も無しに接触してくる場合もあります。

そういった場合は、自分ストーリー語りの部分から気を付けてみてください。

 

そして、なんかカウンセリングされてるみたいな会話だな?と思ったら、もうアウトです。

自分のことを語るのはやめましょう。

ましてや弱さを見せてもいけません。

逆に営業して喰らってやる!くらいの気兼ねで対応してください。

 

 

残念ながらこういった駆け出しフリーランスをカモにした、自己啓発セミナーへの勧誘は多く存在します。

 

未来のビジョンをしっかりと立ててからやりましょう!

そう言って近づいてきます。

 

ですがクリエイターに必要なのは未来のビジョンをセミナーではっきりさせることではありません。

一つでも多くの作品を作って、それを発信していくことです。

 

私はこんなことが出来る!

私はこんなことやりたい!

 

そういった思いを作品といっしょにどんどん発信してください。

でなければ誰にも届かないので仕事になんて到底結びつきません。

 

ビジョン描いてる暇があったら、作品集でも作ってネット公開、ファイリングしていつでも持ち歩き出来るようにするんです。

そして自分の作品を自信を持ってアピールするのが大事です。

 

 

私の体験を通して、駆け出しフリーランスの方が悪徳業者のいいカモにされないことを切に願います。